【ルイヴィトン】ルイ・ヴィトン 2020年春夏コレクション – アールヌーヴォーが呼び起こすベル・エポックの活気

ルイヴィトン

ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)の2020年春夏ウィメンズコレクションが、2019年10月1日(火)、フランスパリで発表された

「ベルエポック」にインスパイア

ルイヴィトン 2020年春夏コレクション - アールヌーヴォーが呼び起こすベルエポックの活気|写真3

ルイヴィトンは今シーズン、19世紀末から第一次世界大戦勃発までのパリが繁栄した華やかな時代「ベルエポック」にインスピレーションを得たコレクションを展開この時代を代表するフランスの舞台女優サラベルナールを、コレクションを象徴するキャラクターとしても掲げている当時の雰囲気を現代に呼び起こし、新たな活気を生み出すような「ニュー ベルエポック」を構築することを試みた

アールヌーヴォー着想のプリント

ルイヴィトン 2020年春夏コレクション - アールヌーヴォーが呼び起こすベルエポックの活気|写真13

装飾美術では、花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせによるアールヌーヴォーが大流行した時代コレクションにはアールヌーヴォーの装飾を彷彿とさせるモチーフを鮮やかな色彩であしらっているパフスリーブドレスの袖にはランの一種であるカトレヤの花を、フロントにはギリシャ神話に登場するキメラを彷彿とさせるプリントを配した

カトレヤの花は今シーズンのシグネチャーの1つでもあり、洋服の上に平面的に表現されるだけでなく、立体的なブローチとしても、コレクション全体にロマンティックなムードを与えているヴィトン セット コピー

パフスリーブドレスやダンディなスーツルック

ルイヴィトン 2020年春夏コレクション - アールヌーヴォーが呼び起こすベルエポックの活気|写真1

ドレスはパフスリーブのミニ丈が主流ビトン財布コピートップスとスカートの組み合わせも同様で、ふっくらとしたパフスリーブのブラウスにミニ丈のスカートをスタイリングするのがメインだ時折差し込まれるパンツルックは、テーラードジャケットにロングボトムを合わせたもので、エレガントでありながらダンディズムを感じさせる

新作バッグも登場

ルイヴィトン 2020年春夏コレクション - アールヌーヴォーが呼び起こすベルエポックの活気|写真57

バッグには、トランクに着想を得たクラシカルな新作モデル「ブレード(Blade)」が登場またLVサークルが特徴の「ドーフィーヌ」バッグには、バックパックやハンドバッグとしても使用できる新型がラインナップされる

次世代アーティストをショーミュージックに起用

なお会場に設置された巨大ディスプレイには、次世代のエレクトロニックミュージックシーンを担うトランスジェンダーのアーティストSOPHIEを投影代表的楽曲『It’s Okay to Cry』をルイヴィトンのために特別に編集したショーミュージックがランウェイに鳴り響いた