【エルメス】銀座メゾンエルメスのディスプレイに新たなインスタレーション – 自然と人間の共生の物語

エルメス

銀座の街を彩るメゾンエルメス(HERMES)のディスプレイ2014年のテーマは「メタモルフォーズ – 変身」だ3月18日(火)までの期間は、この新たなテーマからインスパイアされた、植松琢磨の作品「新たな世界のために」が展示される

自然から生まれた素材を、職人の手によって美しいオブジェへと変身させるエルメス ケリー コピーそんなエルメスは、職人としての厳格さと創造の自由を調和させ、秩序を保ちつつも革新を遂げ続けてきた植松は、そうしたブランドの姿勢を、自然界のサイクルを持った生命体のようだと形容する

正面ウィンドウ左側でオレンジに煌めく馬の彫刻が象徴するのは、ブランドそのものそこから雲のようにふわりと浮かぶもうひとつの白い頭は、希望溢れるエルメスの未来像を示唆している右側には、先史時代から人間とゆかりの深い鹿と、宙に浮かぶ女性共に同じ方向を向く2つの彫刻は、自然と人間が共生し、次代へ向かう姿勢を表現している

様々なアーティストとの協力を経て、変化していくエルメスのウィンドウディスプレイ年間テーマに合わせて繰り広げられる、エルメスの世界観を体現するアートワークの数々に、今年度も注目したい

■アーティスト情報
植松琢麿1977年生まれ、大阪在住2000年関西大学卒業身体の物質性と生命の関係をテーマに、さまざまな素材を自在に組み合わせたインスタレーションや、動物のフォルムを使った造形作品を国内外のギャラリー、美術館で発表世界を繋ぐ不可視な関係性に新たなイメージを見出し、新しい世界の在り方を表現している

【ディスプレイ情報】
タイトル:新たな世界のために
アーティスト:植松琢麿
展示期間:2014年3月18日(火)まで
場所:銀座メゾンエルメス
住所:東京都中央区銀座5-4-1

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