【ディオール】ディオール メンズ 2019年夏コレクション – キム・ジョーンズの手で蘇るメゾンの銘品

ディオール

ディオール オム(DIOR HOMME)が、ブランド名を改め、ウィメンズラインとともにディオール(DIOR)として生まれ変わるそのスタートとなった今回の2019年夏メンズコレクションは、キムジョーンズ就任後初のシーズンである

ディオール メンズ 2019年夏コレクション - キムジョーンズの手で蘇るメゾンの銘品|写真1

KAWSによる巨大オブジェが来場者を迎える

今季の招待状には、ブランドのアイコニックな“ビー”モチーフが描かれていたしかしいつもと違って目が“バツ”マーク彼の作品の登場を、ほんのり予感させていた

いざ会場に入ると、招待状と同じく目が“バツ”マークの巨大なオブジェが来場者を迎えるこれは想像通り、現代アーティストとして世界に名を轟かしつつあるカウズ(KAWS)の作品ピオニーやローズの花などでできた高さ10メートルの巨大オブジェは、キムジョーンズの大舞台のため“ムッシュ ディオール”を表現して制作したものだ

ディオールの歴史を踏襲した初シーズン

ディオール メンズ 2019年夏コレクション - キムジョーンズの手で蘇るメゾンの銘品|写真5

オートクチュールのブランドとしてスタートしたディオールだからこそキムは今季、そのオートクチュールの解釈を自身のコレクションに取り入れた小さなフェザーはクチュールライクな技法によって、シースルーのシャツにあしらわれ、さらには二重構造のPVC素材の間に繊細な花の模様を作ったディオール オム 偽物また、ディオールがルーツとする18世紀のスタイルに影響を受け、西洋更紗“トワル ド ジュイ”は、シルクオーガンジーを重ねた精緻な刺繍、あるいは柔らかなレザーにエンボス加工で繊細かつ表情豊かに落とし込んだ

ディオール メンズ 2019年夏コレクション - キムジョーンズの手で蘇るメゾンの銘品|写真63

黒と白の二面性を見せたフラワーモチーフはムッシュディオールの使用していたティーセットの柄がインスピレーションアイコニックな“ビー”モチーフは、今季らしくカウズの手によってプレイフルに解釈されたそのほか、「レディ ディオール」をはじめとする多くのアイテムに施されてきた格子柄「カナージュ」、マルクボアン時代よりアイコニックな存在であり続けたオブリーク柄など、ディオールの歴史を語る上で欠かせないデザインが続々と現れる

ディオール メンズ 2019年夏コレクション - キムジョーンズの手で蘇るメゾンの銘品|写真47

メゾンの長い歴史の中で登場してきた数々の銘品は、キムなりの解釈を踏まえて蘇らせている例えばこれまでウィメンズで提案してきた「サドル」バッグは、キャップのツバ部分などにもデザインが派生し、象徴的なカーブのシルエットが用いられたもちろん、バッグも登場していて、小さなボディタイプから、クラッチ、ミニリュック、ショルダータイプなど充実すぎるラインナップだ

ディオール メンズ 2019年夏コレクション - キムジョーンズの手で蘇るメゾンの銘品|写真68

そして、ブランドのアイデンティティともいえるスーツは、キムの手によってこれまでになく肩がなだらかなフォルムへとシフトされているアシンメトリーな前合わせは、これまでに例がなく、新しい歴史の1ページとなった

メゾンを代表するカラー“気持ちを晴れやかにする色”

ディオール メンズ 2019年夏コレクション - キムジョーンズの手で蘇るメゾンの銘品|写真34

カラーパレットもまたディオールの歴史を踏襲したセレクトクリスチャンディオールが幼少期を過ごした場所、グランヴィルはいつも空が曇っていて、そのどんよりした気候の中でも晴れやかな気持ちでいられるようにと外壁をピンクにしていたというそんな理由で、メゾンを象徴するカラーのひとつとしてピンクとグレーが挙げられるのだが、今季はその2色に、目の覚めるようなイエローと爽やかなブルーを加え軽やかな色味で構成している

アンブッシュのYOONがアクセサリーデザイナーに就任

ディオール メンズ 2019年夏コレクション - キムジョーンズの手で蘇るメゾンの銘品|写真37

今季は、キムジョーンズとともに数人のクリエイターたちが、新生ディオールを盛り上げたジュエリーデザイナーとして、アンブッシュ(AMBUSH)のYOONが就任さらに、帽子はスティーブンジョーンズ(Stephen Jones)、“CD”ロゴを配したベルトはアリクス(ALYX)のマシューウィリアムス(Matthew Williams)が手掛けている

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